第41の4 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)1 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)に関する施設基準(1) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)を届け出ていること。(2) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)の施設基準における専任の医師、専従の理学療法士、専従の作業療法士及び専従の言語聴覚士は、それぞれ廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)の専任者又は専従者を兼ねるものとする。2 初期加算に関する施設基準当該保険医療機関にリハビリテーション科の常勤の医師が1名以上配置されていること。なお、週3日以上常態として勤務しており、かつ、所定労働時間が週22時間以上の勤務を行っているリハビリテーション科の非常勤医師を2名以上組み合わせることにより、常勤医師の勤務時間帯と同じ時間帯にこれらの非常勤医師が配置されている場合には、当該基準を満たしていることとみなすことができる。3 リハビリテーションデータ提出加算に関する施設基準当該加算の要件については、第38の3と同様である。4 リハビリテーションデータ提出加算に関する事項当該加算に関する事項については、第38の4と同様である。5 届出に関する事項(1) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)の届出を行っていればよく、廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)として特に地方厚生(支)局長に対して、届出を行う必要はないこと。(2) リハビリテーションデータ提出加算の施設基準に係る届出は別添2の様式7の11を用いること。(3) 各調査年度において、累積して3回のデータ提出の遅延等が認められた場合は、適切なデータ提出が継続的に行われていないことから、3回目の遅延等が認められた日の属する月に速やかに変更の届出を行うこととし、当該変更の届出を行った日の属する月の翌月からは算定できないこと。(4) データ提出を取りやめる場合、第38の4の(2)の基準を満たさなくなった場合及び(3)に該当した場合については、別添2の様式7の12を提出すること。(5) (4)の届出を行い、その後に再度データ提出を行う場合にあっては、第38の4の(1)の手続きより開始すること。